ホールのとびらを開くと、たくさんの赤い光がきらめいていました。
今日は3年生の「理科読」の日です。
「理科読」とはその名の通り、理科と読書が合わさった学びの時間。
土井先生が教えてくださいます。
今日のテーマは「光」でした。
最初はコイン電池と小さなLED電球を使って光をつけました。
それに黒いストローをそっとかぶせると…
光はストローにさえぎられて見えなくなってしまいました。
「それでも光は消えていません。ストローの先に手をかざしてみてください」
「わあ!」
思わず歓声があがります。
だって、消えたはずの赤い光が、自分の手の平の上に小さく丸くあらわれたからです。
ストローのなかを光は進んでいたんだね。
先生は光に関する本も読み聞かせてくれました。
そしてたくさんの本を紹介してくれました。
そのなかには、「かげ」の本もありました。
そうか、光があるから、かげもあるんだ。
そんなかげを使った実験も見せてくれました。
今日は特別なピンをつけて帰る人もいるかもしれません。
それは光に関する不思議なビーズのついたピン。
ぜひ太陽にかざしてみてください。