このホームページで紹介しようと持っていた行事が台風で流れてしまい、いったい何を紹介しよう…
途方に暮れてしまいました。
教員室の予定表を見ても、しばらく特別な行事や活動が見当たらなかったからです。
ひとまず校内を回ってみようと、とぼとぼ歩いてみると、渡り廊下の向こう側で、1年生がそうじを始めていました。
とてもうれしそうに見えます。
そうか、1学期はパートナーの5年生がしてくれていたそうじを、2学期になって自分で始めるんだね。
それが1年生はとってもうれしいんだね。
体育館では4年生が運動会の花笠の練習を始めていました。去年自分たちがそうしてもらったように、このあと3年生におどりを教えます。
張り切っている様子の子がちらほら。この熱がみんなに広がっていきますように。
図工室では5年生が席を立って、体重をこめて粘土をこねていました。ここから生活科の大きな活動、土器づくりが始まるのです。
2年生は夏休みの課題だった「はたらく人」の発表をしていましたね。
予定表に特別な学習、行事がないと私はなげいていましたが、月曜日の5時間目と6時間目の学校にはみんなの小さな特別がちりばめられていました。
3年生は漢字の発表、6年生は運動会の準備のためのそのまた準備、それだって小さな特別のように思います。
大きな特別もいいけれど、小さな特別が学校にちりばめられていること、それがとっても素敵だなとうれしくなりました。