桐朋学園小学校

桐朋だより

秋風に揺れる稲穂 5年生 稲刈り

「気持ちいい!」

裸足で入る水田の泥の感触を、足の裏で楽しむ子どもたちの大きな歓声が桐の庭に響きます。

「気持ちいい!」

今度の気持ちよさは、実った稲の束を稲刈り鎌で刈る気持ちよさのようです。

初めての感触に、また歓声があがります。

6月の田植えから、暑い夏の稲当番を経て、今日はいよいよ稲刈りです。

収穫の喜びと、思いもよらない気持ちよさで、水田には笑顔があふれました。

私たちが日々食べているお米。

稲を育て収穫することを通し、子どもたちは人が生きるために必要な「食」について、体験を通し丁寧に学んでいきます。

まだ、収穫した稲は、調理するためのお米にはなっていません。

炊き立てのご飯を口にするまでに、さらにどんな作業が必要なのか、生活科で実際に自分の手を動かしながら学んでいきましょう。

(10月2日)

実りの秋 ふくらむ気持ち 1年生 とうもろこしの収穫

「あっ!出来てる。あった、あったよ!」

1年生の教室の脇にあるテラスから、元気な声が聞こえてきました。

その声にさそわれて、渡り廊下を左折し、テラスにやってきました。

子どもたちはテラスにある花壇の周りに集まっていました。

花壇には5月に植えたとうもろこしが育っています。

暑い夏を越え、収穫のときをむかえました。

ふだん食べているものとは違う、ある食べ物のための特別なトウモロコシ。

たくさん収穫することができました。

食べるまではまだ時間がかかります。

楽しみな気持ちをどうぞふくらませていてください。

はじけるほどふくらんだそのときに、とうもろこしも、ポンッとおいしくはじけることでしょう。

さあ、本番へ 運動会リハーサル

先週末に運動会のリハーサルがありました。

リハーサルでは、本番で使う中高グラウンドでの位置や、当日の動き、係の仕事について確認しました。

どれも大切なことですが、特に5・6年生の係の子どもたちの仕事の確認は大切です。

なぜなら桐朋学園小学校の運動会は、係の子どもたちによって支えられているからです。

ラインをひき道具の準備をすること、放送をすること、得点をつけることなど、様々な役割があります。

それは目に見えるものだけでなく、一見して目立たないものもあります。

でも、そのひとつひとつの役割で、運動会が支えられます。

日曜日に応援に来てくださる保護者の方も大勢いらっしゃることでしょう。

子どもたちは運動会本番、競技、演技ともに、それまでの努力の成果を実らせるでしょう。

心からの拍手をお願いします。

そしてぜひ、それぞれの役割に汗を流す5・6年生の姿にも注目していただきたいと思います。

彼らの働きもまた、私たち桐朋学園小学校の運動会の見どころなのです。

どうか晴れますように!

COPYRIGHT © 2017 TOHO GAKUEN PRIMARY SCHOOL. ALL RIGHTS RESERVED. ページトップへ
テキストのコピーはできません。