桐朋学園小学校

桐朋だより

1学期終業式

今日は1学期終業式です。

みんなにとって1学期はどんな学期でしたか?

 

長い夏休みが始まります。

夏休みにしかできないことをたっぷりやってほしいと思います。

くれぐれもけがや病気には気をつけてね。

9月にみんなに会うことを、先生たちはとても楽しみにしてるのですから。

 

終業式の近づいた1学期終わりの日の授業の様子です。(7月11日・12日)

 

「(夏休みは)自分の視野を広げてみること、これまで考えもしなかったような角度からものを眺めてみることで、自分のなかに新しい何かを創り出していって下さい。」(終業式:片岡校長の話より)

岩井の海に向けて 6年生 水泳練習(中高プール)

夏らしい高い青空の暑い日になりました。

6年生は、1週間後の遠泳本番に向けて、小学校プールより深さのある中高プールで水泳練習をしました。

学年を2つのグループに分け、グループごとに20分以上足をつかず泳ぎました。

プールサイドで待つ半分の子から、伝統の「エンヤコーラ」の掛け声がかけられます。

子どもたちとともに泳ぐと、桐朋の夏が来たことを実感します。

 

日曜日から岩井臨海学校です。

どうか、今日の泳ぎが海でも出来ますように。

岩井の海に「エンヤコーラ」の掛け声が響く日がせまってきています。(7月10日)

教室の朝

朝、まだ子どもが来ていない教室をのぞきました。

算数で作った同じ体積の立体の数々、日々のひとこと、教室の風景を撮った写真、手書きの時間割に劇で使った道具、子どもが作った壁新聞、なりたい自分を書いたもの、クラスの憲法、帰りの会のお楽しみの時間にやること、ひとりずつの写真つきの係のポスター、帰りの会で先生に読んでほしい本、窓越しのムクゲの花、手作りのキャラクター、色鮮やかなあじさい、思いのこもった生まれたときのエピソード、ふわふわ言葉…

それぞれの教室に、それぞれの表情がありました。

 

笹の葉 さら さら

明日は特別な1日。七夕です。

織姫と彦星が1年で一回だけ会える日です。

きっと2人は今ごろたくさんおめかしをしていることでしょう。

どうか2人がとっておきの時間を過ごせますように。

 

それから、みんなが願い事をする日でもあります。

低学年の4クラスの軒下には、笹の葉が揺れています。

もちろんそこには短冊がかかっています。

 

わたしも2つお願い事をしました。

1つは「桐朋学園小学校に通う子どもたちが健康で幸せでありますように」。

もう1つは…とってもよくばりなお願いなのでないしょにします。

 

みんなはどんなお願い事をしましたか?

どうか、明日は2人が会えますように。

田植え 5年生

6月の終わりに桐の庭にある水田で5年生が田植えを行いました。

裸足になって、近くの農家の方から分けていただいた稲の苗を手にとり、水田に足を踏み入れます。

「ひゃあ!」

やわらかい土の感触に、思わず声がもれます。

「くすぐったい。」

沈み込んでいく土が足のうらをくすぐります。

 

陽の光にあたためられ、ぬるくなった水田の水に手を入れて、慎重に苗を植えていきます。

思うようには苗が立たず、もう一度やってみます。

 

まっすぐに植えていくために立てた竿の先にシオカラトンボが止まりました。

水田に苗が並びました。

桐の庭の夏の風景です。

大きく育ちますように。

7月最初の朝

7月に入りました。

7月最初の登校日の朝は、夏が子どもたちに会うのが待ちきれなかったかのような、そんなまぶしく暑い朝でした。

月曜朝礼の校長の話ははやぶさ2など宇宙にまつわること。

思わず空を見上げます。

雲一つない青い青い空です。

この青の先の先の先に広大な宇宙が広がっているのです。

青い海に飛び込むように、青い空に飛び出してみたいと思いました。

いつか子どもたちのなかに宇宙に飛び出していく人がいるかもしれません。

 

青空から始まった7月。

夏休みがもうそこで待っています。

手作りしおりをはさんでみれば 文化のほのかな香りする しおり祭り

図書委員による恒例のしおり祭りが開かれました。

図書委員の子どもたちの想いと工夫がたっぷりこめられた催しです。

前半は、日替わりで出し物があります。

紙芝居に人形劇、マジックに折り紙教室。

どの回も大盛況。

紙芝居を見る子どもたちの表情からは、文化の香りが醸し出されます。

出し物の後には、本を借りる人に向け、手作りのしおりがプレゼントされます。

図書室や本に親しんでほしいという委員の想いがしっかりと伝わってきました。

ふわふわは一日にしてならず 4年生 羊の毛

5月の西湖湖畔学校で刈ってきた羊のトマトの毛

4年生の生活科では、それを使って様々な活動を行い、最終的には織物を作ることを目指します。

羊の毛と言えば、あのふわふわの手触り…

なのですが、実は刈ってきたままの羊の毛の手触りはそうではありません。

「うわあ、ごわごわする!」

「なんだかベタベタだ。」

子どもたちの想像とも違っていたようです。

 

最初の活動は羊の毛を洗うこと。

毛にからみついた細かい汚れや土ぼこり。

それを、毛を傷つけないように優しくとっていきます。

毛についた油、ラノリンオイルは独特の手触りがします。

これはぬるま湯につけて落としていきます。

 

今は、カーダーという道具を使って、さらに細かいごみを落としながら、毛の繊維をそろえています。

これがうまくいくと、ふわっふわのあの羊の毛の感触がようやくうまれます。

「きもちいいー!」

そんな声が聞こえてきました。

 

羊の毛を使った学習はまだまだ続きます。

未来の同級生といっしょに 6年生 交歓会

仙川にある桐朋小学校の6年生を招き、6年生同士の交歓会が開かれました。

この日に向け、係の子たちが、どうしたら短い時間のなかで仲良くなれるか、知恵をしぼりました。

まずは体育館で顔合わせ。

全員でじゃんけん列車をしました。

じゃんけんをして列車を長くしていく遊びですが、初めは同じ学校の子同士のじゃんけんしか行われず…

どうなるか、はらはらしていましたが、そのうち、学校混じってのじゃんけんが始まりました。

気が付くと、ちがう種類の体育着がまだらになった長い車両が、体育館を走っていました。

うれしい光景です。

その後、グループに分かれ、それぞれのアクティビティを楽しみました。これも係の子たちの発案です。

それぞれの場所でアクティビティを終えたあとは、ホールに集まっておやつの時間。

このころには打ち解けていたのか、そこかしこに笑顔が見られました。

最後は手でアーチを作り、お見送り。あっという間の時間で名残惜しさがありました。

来春に再会する未来の同級生たちと、一足早く仲が深まった1日となりました。(6月4日)

梅雨空の居ぬ間に

このところ梅雨らしいぐずついたお天気が続いていました。

しかし、この日は久しぶりに気持ちのよい青空をおがむことができました。

20分休みの子どもたちの様子です。

ああ、それにしても、どうしてこんなにも 子どもたちは青空に映えるんでしょうか。

また、梅雨空の居ぬ間に思い切り遊びましょう。(6月19日)

 

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