
旧開智学校~国宝松本城~りんご狩り~国立へ
松本市内にある旧開智学校の入口に、「智を開き、才芸を長ずる」と書いてあります。修学旅行で訪れるに相応しい場所です。明治9年に完成した建物は、和風と洋風を組み合わせた大変立派なものでした。
国宝松本城、大変に堂々とした佇まいで、美しさに目を見張ります。自分の好きな場所からスケッチし、その後、場内を見学しました。お土産を買える最後の場所だったこともあり、売店は長蛇の列でした。
修学旅行最後のお楽しみはりんご狩り。本来は初日の予定でしたが、今年度は最終日に変更となりました。まずは各自、好きなりんごを一つ取って友だちと分け合い、味見をしました。その後、気に入ったものを一つ取り、お土産に持ち帰ることにしました。
9月には御嶽山の噴火による心配、そして直前の台風19号による変更等ありましたが、大満足の3泊4日になりました。(10月17日)
浦島先生の特別授業~上高地ハイキング
6:00起床。朝食の前に浦島先生の特別授業。日本国内では、上高地と北海道にしか生息していない「ケショウヤナギ」について学び、上高地ハイキングに出発しました。
大正池からは美しい焼岳と穂高連峰を臨み、スケッチをしました。木道を歩きながら聞こえてきた子どもたちの声。「みや林と似ているね」「学校と同じじゃない…」日々の幸せを実感したひとときでした。かなりの冷え込みの中、梓川沿いの道、約10kmを超えるハイキングの途中、野生のニホンザルに出会えたことも嬉しい思い出の一つとなりました。
上高地への入口のトンネルには、タイヤを洗うための水が流されています。山の自然を守る努力が徹底されていることも学ぶことができました。(10月15日)
台風一過の晴天となった10月7日(火)、第56回運動会を実施しました。今年度の運動会は延期が続いた結果、平日の開催となりました。
午前9時、赤白の旗を掲げた応援団長に続き、選手団長・全校児童が入場行進し、開会式です。
その後、応援団をはじめとする全校児童、そして保護者の方々の盛んな声援の下、熱戦が繰り広げられました。
【各学年競技種目】
1年生: 「かけっこ」「ゲラゲラポンポン」「ありと像(vs教員)」
2年生: 「リングリレー」「あっちへこっちへゴロゴロゴロ」
3年生: 「1秒でも速く~あなたのもとへお荷物を~」「全員リレー」
4年生: 「脚が8本、心はひとつ」「全員リレー」
5年生: 「TOHOへDASH」「息を合わせてぶつかれ大玉!」「全員リレー」
6年生: 「絆をつないで勝利の道へ」「息を合わせてぶつかれ大玉!」「全員リレー」
1~6年生: 「つなひき(低学年・高学年)」
各クラス選抜: 「選手リレー」
PTA競技: 『童心』大玉おくりん (得点種目ではありません)
最終競技「高学年つなひき」の一回戦は、縄がジリジリと赤白交互に動き、子どもたち一人ひとりの思いの強さが伝わる名勝負となりました。