にぎやかな街の様子とは対照的に、冬休みの学校は静かです。
終業式の前日には、校内の木々が落とした葉を集め、1年生が落ち葉焚きをしました。
朝露でぬれた落ち葉を炊くと、白いけむりがもくもく上がり、子どもたちからは大歓声。
お昼には、ほくほくのおいしい焼き芋を口いっぱいにほおばりました。
6年生は図工でカトラリー作りをしました。
材料の木材は、校舎の建て替えのために伐採したプラタナスからとられた物です。
4年生の生活科では、毎年、学校の木々の葉を使って羊の毛の草木染を行っています。
学校に静かに立つ木々が、子どもたちの学びを作り出しています。