力を合わせ泳いだ大海原 6年生 岩井臨海学校
快晴の空の下、6年生が遠泳に挑みました。
舞台は千葉の岩井海岸。
小学校プールでの練習、足のつかない中高プールでの練習、予想以上のしょっぱさに悩まされた海での練習、
それらをバディと呼ばれる2人一組で声を掛け合い、ともに乗り越えてきました。
いよいよ本番です。
バディ同士で目線を交わし、お互いの緊張を力にかえます。
ゆっくりと大海原に体を預け、泳ぎ始めます。
ひとかきごとに水の手ごたえを感じながら、自分の成長を確かめるように、子どもたちは泳ぎます。
浜では、次に泳ぐ仲間たちが、一列に肩を組み、力を届けようと必死に応援をしています。
ひとりではできないことが、バディとなら、みんなとなら…
長い時間をかけ、海を泳ぎ切った子どもたちの表情からは、友だちと自分へのたしかな信頼をつかんだような、そんな達成感を得たことが、強く伝わってきました。