お昼を食べ終わった3年生が玄関に並んでいます。
「あら、お出かけ?」
「これから私たち『さくらもり』に行くんだよ。」
ちょっと胸を張って3年生が答えました。
そうです。この日は桜守の日。みんなで大学通りの桜を守る活動に出かけるのです。
ずっと国立の桜を守ってきた大谷さんから桜の守り方を教えてもらいます。
今回は、昨年の3年生が作った自然から生まれた肥料をさくらのもとに巻きました。
そして、これもまた昨年の3年生が植えた花のタネをとりにきました。
そう、桜守の活動は自然への思いやりのリレー。毎年の3年生がこの活動に関わります。
たしかにこの日、67期の3年生がそのバトンを受け取りました。