桐朋学園小学校

桐朋だより

目が見えない世界 4年生 ブラインドウォーク

4年生の生活科では、障がいを持つ方から学ぶという単元を学習しました。

この日は目隠しをして歩くブラインドウォークと、それを案内するガイドウォークを体験しました。

歩きなれているはずの道も、目隠しをすると感じ方が大きく変わります。

音に敏感になり、足の裏の感覚に鋭敏になります。

普段は気にならない風の音が、くっきりと聞こえます。

見えていればすぐに気が付ける物も、つま先の感覚と、ガイドの言葉を頼りに、頭の中で形づくらなくてはなりません。

ブラインドウォークを体験した子は、それをいかしてガイドに挑戦します。

「階段です。何段あります。」

「木道に入るので、段差があります。」

考えて言葉をかけていました。

このあと、盲導犬と暮らす方のお話もうかがいました。

 

社会にある障がいをひとつずつ取り除いていきましょう。

そのために、自分たちにできることは何か、考えていきましょう。

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