青空と笑顔とティーボールと 2年生
普段は小学生の姿のない中高の野球グラウンドに、2年生と中高のお兄さんたちの笑顔がはじけました。
今日は、桐朋中高の野球部のお兄さんたちが野球の入門であるティーボールを教えてくれたのです。
まずは体を温めるための大縄。
お兄さんが縄を回してくれます。
うまく跳ぶことができない子には「ここで跳んでごらん。ほら!」。
お兄さんのアドバイスで跳べました。にっこり笑顔がはじけます。
4つのグループに分かれて、ティーボールの練習が始まります。
メニューもお兄さんたちが考えてくれました。
あるグループは、ボールを投げる練習。
鬼役のお兄さんに向けて、ボールをぶつけます。
大歓声をあげながらボールを投げる子どもたち。
笑いながら逃げるお兄さん。
なんと優しい鬼でしょうか。
試合形式のグループでは、打つたびに守備役のお兄さんたちの
「すごーい!」という声があがり、これまた笑顔がはじけます。
最後は代表のお兄さんがバッティングを見せてくれました。
打球はグラウンドの端の緑のネットまで届きました。
「すごーい!!」今度は子どもたちが言う番でした。
子どもたちはもちろん、お兄さんも笑顔の時間になりました。
そして、お兄さんとなった教え子の成長に、実は私たち教員も笑顔になった時間でした。