はじけるコーン はじける笑顔 1年生 ポップコーン作り
調理室から香ばしいにおいがただよってきます。
1年生のポップコーン作りです。
初夏に植えた種を、大切に大切に育てました。
実ったとうもろこしを乾燥させ、それも使ってポップコーンを作っていきます。
とうもろこしを鍋で炒るために、コンロに火をつけます。
炎の姿を見せるために、学校では調理に電気ではなくあえてガスコンロを使っています。
コンロがない家庭や自分では初めて使う子も大勢います。
緊張のおももちでつまみをひねって、「ボウッ」火がつきました。
鍋を火にかけて、とうもろこしを炒ります。
なかなか変化は起きませんが…
「ポンッ」
透明のふたの向こう側で、とうもろこしがはねると同時に、ポップコーンがひとつぶできました。
「わあっ」
笑顔もいっしょにはじけます。
「ポンッ ポンッ ポンッ」
それからは次々に鍋のなかに白いポップコーンがはじけながらできていきます。
味見をしてみると、また笑顔がはじけました。
あれあれ?味見が止まらない子がいます。
おいしくできたポップコーンは、おみやげにしました。
それから校内案内やラジオを体操を教えてくれた2年生のペアの子に心をこめて渡しました。