海と出会う 6年生臨海学校①
6年生は7月15日から18日まで、千葉の岩井海岸で臨海学校を行いました。
初日は避難訓練です。
まずは宿から避難場所である体育館までの道のりを確認しました。
次は海での避難訓練。
笛の合図で、一斉に練習を止め浜にあがります。
練習にしっかり集中するための大切な準備です。
宿から海までは道幅の狭い路地を通っていきます。
緩やかな坂道を登っていくと、目の前に海があらわれます。
なだらかな水平線が青い海と青い空をまっすぐに分けます。
何度おとずれてみても、初日に見るこの景色は息をのみます。
それは子どもたちのやる気を喚起します。
と同時に、不安を抱く子どももいるでしょう。
すべての子どもたちの様々な気持ちを静かに受け止めるような、今年は波の少ないおだやかな海でした。
2日目は本格的な泳ぎの練習です。
8つのグループに分かれ、それぞれに2人ずつ教員がつき、海での泳ぎの練習をします。
ただ泳げばいいというものではありません。
ともに泳ぐバディと息を合わせ、隊列を意識して泳ぐのです。
初めは海のしょっぱさに苦戦していた子どもたちも、お互いに声をかけあい、海で泳ぐことに慣れていきました。
夜に子どもたちが中心となり、ミーティングを行いました。
さあ、明日はいよいよ、遠泳です。