やさしさとは 6年生
卒業が目前までせまってきた6年生に、片岡校長が授業をしました。
片岡先生は、もともと中高の倫理という教科の先生です。
倫理という教科は、人はどう生きるかを学ぶ教科です。
さて、片岡先生が6年生に行った授業はどんなテーマだったでしょうか。
それは「やさしさ」でした。
吉野弘の2編の詩に気持ちを寄せていくような授業でした。
卒業を前に、片岡先生がみんなに考えてもらいたかったことは「やさしさ」だったのです。
この学校で学んだ子どもたちはやさしい人であってほしいと思います。
また、そうありたいと願う人であってほしいと思います。
そして、巣立った子どもたちが、時に羽を休めに帰るこの学校もやさしい学校であり続けたいと思います。
私たちも「やさしさ」について考えていきたいと思います。