桐朋学園小学校

桐朋だより

発表会 1年生・3年生 劇ならではの表現

2月16日(金)、17日(土)は発表会でした。

 

1番手、1年1組はげきあそび「ことばあそびバトル」。

たぬき、きつね、うさぎの3チームによることばあそびの対決。

初めての発表会とは思えないほど、テンポのよい息の合ったかけあい。

練習を重ねたことが伝わってきました。

けんかを止めるために放たれた「みんなで詩を読もう!」のセリフがうれしい驚きでした。

 

次は1年2組。げきあそび「くじらぐも」です。

体育の授業の様子は、まるで舞台上で本当に授業が始まるかのような自然な雰囲気でした。

ですから、くじらぐもが子どもたちと一緒に体操を始めたときは、もしかしたらこれも本当の出来事なのかなと、不思議な気持ちになりました。

くじらぐもの動き、6人1組とは思えないくらいなめらかで悠々とした動きでしたね。

 

3年生は両クラスともに落語を下敷きにした劇でした。

1組は 見て楽しむ落語物語 第1部:寿限無。

言葉はもちろん、踊りの振り、楽器も和風なのに、華やさ、あでやかさはまるでミュージカルのよう。

流れるような展開を楽しみました。

あの長い名前を全員がよどみなく言えるようになるには、どれだけの練習が必要だったのでしょうか。

 

2組は 見て楽しむ落語物語 第2部:おばけ長屋。

前半は、落語ならではの言葉の可笑しさ、おもしろみをしっかりと演技で表現しました。

後半は言い回しのうまさに話しにひきこまれていきました。

まさかのオチにはびっくり。

いばりんぼうのくまさんが手ぬぐいをとったときは腰が抜けるかと思いました。

 

表現の味わいがクラスごとに異なっていて、劇による表現の豊かさを感じさせられました。

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