心 温まる 音楽会 前半
週末は音楽会でした。
一番手は2年生。まずはクラスごとに笛と箏による合奏です。
笛と箏、隣合って2人一組で音楽を奏でます。
2つの音が重なり、美しいハーモニーになりました。
作曲者の木幡さんにも聞いていただくことができました。
歌は2曲歌います。
「モグモグ モグラ」では、曲の途中にボディパーカッションがありました。
一生懸命練習したのでしょう。見事にタイミングが合っていました。
2曲目は「きつねがいっぴき」。
子ぎつねが親から離れ、ひとり生きていく情景が、歌声にのって会場に広がっていきます。
思わずハンカチで目元をぬぐった方もいたのではないでしょうか。
4年生はリコーダー合奏。
「ホール・ニューワールド」のメロディーがのびやかに奏でられます。
その心地よい響きに身を任せ、目を閉じると、まるで魔法のじゅうたんに乗ったような気持ちに。
指揮者によるマリンバの演奏が音色に深みを加えました。
歌は「おはよう!」と「鳥になって」の2曲。
どちらの曲も清廉でしなやかな歌声が会場に響きました。
「おはよう!」ではあたたかさが、「鳥になって」では勇気が、それぞれ心に届いてきました。
次はPTAリコーダーサークルによる4種類のリコーダーアンサンブル。
「アメイジング・グレイス」に続いて演奏された「バロック・ホウダウン」では、曲の中にいくつもの別の曲が隠されていました。
素敵な工夫が曲をよりいっそう楽しく感じさせました。