将棋の授業 1年生
昨年に引き続き、女流棋士の北尾まどかさんが授業をしてくださいました。
まずは将棋の歴史についての説明。
最近の将棋の盛り上がりのせいか、北尾さんの質問に対し、とても積極的に手が挙がりました。
次に実際の対局の様子を見せてくださいました。
この日のために持ってこられた、玉手箱のような箱と巾着に包まれたとっておきの駒を使います。
駒を並べる所作がきれいでみとれてしまいました。
いよいよ子どもたち同士の対局です。
初めての子でもできる、どうぶつしょうぎでの対局です。
実はどうぶつしょうぎを考案したのは北尾さんなのです。
「お願いします!」
礼をして、対局開始。
みんな真剣な表情。
いくつもある選択肢の中から1つを選ぶこと。相手の手を予測すること。相手の手によって自分の手を修正していくこと。
一生懸命考えます。
「負けました。」「ありがとうございました。」
しっかり礼をすることが、将棋の大事な約束事と教わりました。
今度はぜひ僕とも将棋を指しましょう。