桐朋学園小学校

桐朋だより

稲刈り 5年生

春から育ててきた稲を刈る日がやってきました。

よく実り、頭を垂れている稲穂が収穫の喜びをもたらします。

昨日の間に水を抜いていた田んぼに足を踏み入れると

「ずぶり ずぶり」

やわらかい土に足がうまっていきます。

その感触に思わず声がもれます。

土のなかには小さなえびなどの生き物もいたようです。

ひとりひとり稲を刈っていきます。

自分たちで育てた稲です。笑顔があふれます。

 

これまでも畑で様々な作物を育ててきましたが、稲は特別です。

これまでのきゅうりや枝豆のように収穫してすぐに食べたり調理することはできません。

これからの作業があります。

まずは干して、その後も脱穀、もみすり、精米とやることはたくさんあります。

私たちが多く口にするお米が、どのような行程を経て食卓にのぼるのか、それを経験から学んでいきます。

 

刈った稲を干しました。

子どもたちが帰ったあと、夕日に照らされる稲を見ると、どこか懐かしい気持ちになりました。

 

さて、稲をかけている木のことを何とよぶか知っていますか?

答えは「桐の庭だより」に書かれていますよ。

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