遠い昔に思いをはせる 5年生 奥蓼科林間学校③
林間学校最終日は、尖石縄文考古館の見学です。
八ヶ岳山麓は、今から5000年前に縄文文化が栄えた場所です。
尖石縄文考古館には縄文土器を中心に、周辺の遺跡から出土した当時のものが多く展示されていました。
非常に精巧で、細かい模様ですみずみまで飾られ、独創的で複雑な造りの縄文土器に驚かずにはいられませんでした。
それをまさか、電気もガスも便利な機械も何一つ無い何千年前の人々が作ったなんて、想像ができません。
凝りに凝った形のひとつひとつの意味を想像しながら、丁寧にスケッチをしました。
このスケッチをアイデアの元として、2学期から自分たちでも土器を作っていきます。
縄文人と同じやり方で作ります。
11月の野焼きに向け、今からイメージをふくらませておきましょう。(7月28日)