桐朋学園小学校

桐朋だより

裳裾ぬらして 玉苗植うる 田植え 5年生

今日は5年生が園庭の水田で田植えを行いました。

裸足になって水田に入ると、足の裏がやわらかい土の中にしずんでいきます。

くすぐったいその感触に思わず声がもれます。

水田に入った子に、周りで待っている子どもが、稲の苗を渡していきます。

水面にはられたひもの目印を頼りに、場所を決め、腰を曲げてかがんで、苗を植えていきます。

 

社会科で、日本の代表的な農産物である米について学びました。

生産の仕方、米づくりに関わる人の工夫などを知り、取り巻く課題について自分なりに考えました。

机の上での学習を終え、今度は生活科の授業として、体を使って実際に米づくりを体験します。

机の上の学習と自らの体を使った学習、そのどちらも大切な学習です。

 

水田から顔をあげ、園庭を見渡すと、3年生の姿が見えます。

育てている枝豆の様子を見に来ていました。

もうすぐ収穫です。

その奥に、4年生が育てているおいそうなきゅうりを見つけるができました。

そのほかにも、トマトにバジル…たくさんの作物が育っています。

 

教室の外にも豊かな世界が広がっています。

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