この日、5年生は食事を早めにとり、駒場にある日本民藝館に出かけました。
まずは民藝館の初代館長、民藝運動の祖である柳宗悦が生活した西館を見学しました。
和洋折衷の食堂や部屋の障子の幾何学的なデザイン等、生活の中に息づく美しさに触れることができました。
本館に移動したあとは、展示された民芸品を見て回り、心に響いたものを選んで、スケッチをしました。
描いたものは実際に日々の生活で使われてきた民芸品です。
じっくりと向き合うことで、一目では気が付かない「用の美」を発見したことでしょう。
この見学を通じて、身近なものの見え方が少し変わっていくかもしれません。